2017年08月07日

空母いぶき 7

「空母いぶき 7」を読んだ。
最近は北朝鮮問題がクローズアップされているが、尖閣諸島を巡る危機は解決していない。
こちらにも関心を持つべきだ。
物語はいよいよ緊迫してきた。
日本は人命尊重という立場からジレンマに悩む。
苦肉の選択として総攻撃開始の時間を通告する。
果たして人民解放軍は撤退するのか、それとも全面戦争に突入するのか。
次回が楽しみだ。

posted by 鎮爺 at 20:58| Comment(0) | 読書

2017年08月06日

短編少女

「短編少女」を読んだ。
9名の作家による短編が収録されている。
それぞれに個性があっておもしろい。
やはり読みやすいというのが一つの目安で印象が強くなる。
中田永一さんの「宗像くんと万年筆事件」はその中でおもしろかった。
いじめに遭う少女が万年筆を盗んだと、みんなから攻撃対象になる。
そこに家庭的に恵まれない宗像君が登場する。
彼は万年筆を盗んだ真犯人を突き止める。
そしてかれは、家庭の事情で夜逃げをして少女から去って行く。
短編として実に見事な展開、印象に残る事件、読みやすさがそろっていた。

posted by 鎮爺 at 07:25| Comment(0) | 読書

2017年07月19日

白バイガール 幽霊ライダーを追え!

佐藤青南さんの「白バイガール 幽霊ライダーを追え!」を読んだ。
このシリーズは2作目となる。
主人公の目標は箱根駅伝の先導をやるということだ。
私はバイクに関しては全くの無知。
しかし、ライムグリーン色のカワサキNinja 250 なんて女性が操ったらかっこいいと思う。
さて幽霊ライダーの話なのだが、どうも主人公が浮き出てしまって幽霊ライダーが霞んでしまう。
白バイ隊員をあざ笑うように振り切ってしまうバイク。
果たしてその目的は?
眠気を堪えながら何とか読み切った。

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2017年06月12日

雪煙

森村誠一さんの「雪煙」を読んだ。
発表されてからもう20年になる作品だ。
その辺を考慮して読まなくてはいけない点がある。
しかし、登場人物があまりにも絡み合ってしまう偶然がなんとも作為的に感じてしまう。
主人公は海外の山で偶然知り合った女性と国内で偶然出会ってしまう。
それも見合いの席での話である。
その見合いの相手と結婚した男性が事件の鍵を握り、主人公の殺害されたかつての恋人ともつながっていく。そのほかにもいろいろ・・・
ともかくそんなことは考えないで楽しく読むものだろう。

posted by 鎮爺 at 21:38| Comment(0) | 読書

2017年05月11日

白バイガール

佐藤青南さんの「白バイガール」を読んだ。
バイクのことは詳しくないので割愛。
実際に白バイに捕まったことがあるので、あまりよい印象は無い。
しかし、女性警官だったらいいかな?
ここに出てくる女性警官はそんなに美人でも無さそうだ。

登場人物が、人に嫌われる職業であることを自覚しているのがいい。
そりゃそうだ。
ノルマ達成の過酷な現実。
好きこのんでやる職業では無い。

物語は新人女性隊員の悩みと成長を描いている。
続編もあるようなので読んでみたい。

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2017年04月17日

秒速5センチメートルone more side

秒速5センチメートルの世界観にはまってしまった。
そんなわけで新海誠・加納新太「秒速5センチメートルone more side」を読んでみる。
アニメ版、小説新海誠版とは異なる視点で描いている。
しかし、384ページというのはボリュームがある。
アニメ版、小説版ともに省略することによって見る者の過去の記憶と重なり合うことが魅力と思う。
反面、略することによって描かれなかった部分の正解?が気になってしまう。
答えを知りたくて小説版や「ne more side」を読んでみるが、その答えを容易に見つけることはできない。



こんなモヤモヤ感を晴らすべくコミック版も読んでみる。
貴樹と明里が踏切ですれ違ったあとの物語が描かれている。
正確にはこの二人ではなく、高校生の時に種子島で時間を過ごした花苗のその後だ。
今度こそ・・・

「来年もサクラみれるといいね」
「タカキくんはこの先も大丈夫」
「1000回もメールをやり取りをして、たぶん心は1ンチくらいしか近づけませんでした」
こんなセリフは共通として書かれている。

初恋の相手を求めながら、傷つき過ごした青春時代を完結するのはどんな言葉なのだろうか。



 



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2017年03月31日

小説・秒速5センチメートル

新海誠さんの「小説・秒速5センチメートルA chain of short stories about their distance」を読んだ。
熱狂的な支持を受けている作品だ。

桜の花びらが落ちるスピードは秒速5センチメートル、雨は秒速5メートル。雲は秒速1センチ。
「秒速5センチメートル」は新海誠さんが監督を務めたアニメ作品で2007年の公開。
アニメと同じで3部作になっている。
1部.桜花抄
2部.コスモナウト
3部.秒速5センチメートル

アニメを見ただけではわかりづらい(特に3部)
なんと切ないのだろう。
誰にでもある恋の結末を思い起こさせる。
小説を読むと第3部の謎が氷解する。
従ってアニメを見てから小説を読むのが順番としては正しいだろう。
新海誠さんの独特の世界観は、今大ヒットしている「君の名は。」にも通じる。
いつも何かを探している。
いつも思い出を残して別れた人を探している。
いつかどこかで偶然に会うことがあるに違いない。

挿入歌である山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」がぴったりとしている。
https://www.youtube.com/watch?v=BqFftJDXii0

良寛和尚の「散る桜 残る桜も 散る桜」も素晴らしい世界観だ。

posted by 鎮爺 at 06:34| Comment(0) | 読書