2016年01月31日

空母いぶき 3

かわぐちかいじさんの「空母いぶき 3」を読んだ。
中国との争いはもはや後戻りできない状態となった。
中国戦闘機「殲20」と自衛隊の「F35BJ」の空中戦は迫力がある。
ステルス性能の勝負だ。
中国戦闘機は攻撃することに迷いは無い。
自衛隊は「迷ったら撃て!」とアドバイスを受ける。
先制攻撃ではどちらが優位か。
最新鋭戦闘機の空中戦はどうなっていくのだろう。


posted by 鎮爺 at 21:42| Comment(0) | 読書

2016年01月23日

棟居刑事の青春の雲海

森村誠一さんの「棟居刑事の青春の雲海」を読んだ。
棟居刑事は「人間の証明」ではじめて登場する。
両親、妻子をそれぞれ不幸な出来事で失っている。
棟居刑事の息抜きは山を歩く事。
後立山を歩いているときに、単独行の女性と同行することになる。
行方不明になっている夫を捜しているという。
お互いに連絡先も交わすことなく新宿で別れる。

ところが、その夫とも、女性とも偶然の出合でつながっていく。
そしてホームレスの死と関わっていく。
犯人は誰なのか、最後まで判らない。
このあたりは森村誠一さんの構成の素晴らしいところだ。

しかし、あまりにも偶然の出合が多すぎて、不自な感じを受ける。
後立山の縦走にしても、コースタイムや山小屋の位置などが現実とあっていない。

ともかく人生のリセットが主題となっている。
老いてくると、やり直しという事が頭をかすめる。
そのことについて小説では、過去を断ち切って看板をかけ直しても、結局は何も変わらないと書いている。


posted by 鎮爺 at 08:10| Comment(0) | 読書