2019年03月17日

許されざるもの

樋口明雄さんの「ゆるされざるもの」を読んだ。
「約束の地の続編だ。

農業被害が続く八ヶ岳市(架空)
中国からオオカミを輸入して試験的に放つ事になる。
当然、住民からは不安の声が上がる。
オオカミを放つなんて危険すぎる。
イノシシやクマは見つけ次第射殺すれば良いことじゃないかと。
しかし、狩猟者の減少でそれもままならない。

さてどうすれば良いのか?

個人的にはオオカミを導入することは、かつての日本の食物連鎖に採って必要じゃないかと思う。
オオカミは大神として崇められてきた経緯をみると、絶滅したことによって弊害が出ているように思う。
こう言った着想は大切にしなくてはならないように思う。

樋口明雄さんの小説は面白い。
難しい文体ではないから感情移入も容易
まだまだ、読んでいない作品もあり、徐々に読み進めていきたい

posted by 鎮爺 at 21:18| Comment(0) | 読書