2018年05月23日

それでもわたしは山に登る

田部井淳子さんの「それでもわたしは山に登る」を読んだ。
田部井さんは著名な登山家だ。
前半は強運の持ち主であるからかもしれないが、間一髪で生死を分ける体験談。
後半はガンとの闘病生活。
なんといっても乳ガンが見つかってから腹膜ガンの治療を受けながら休むこと無く生きていく。
まさに生き様を描いている。
入院していながら何事も無かったようにTV出演。
抗がん剤の点滴を受けながらシャンソンに挑戦。
震災支援のための活動。
その合間の海外登山。

わたしたちくらいの年齢になると「親の死後の整理が大変だったと聞くからとよく聞くから、身辺整理をしておかないとね」と言う話題も出るが、わたしはそうは思わない。そうでなくとも限られた時間しかないのだから、生きているうちに、歩けるうちにいろんなところに出かけ、いろんなものを見ておくために時間を使いたい。家にこもって身辺整理する時間がもったいない・・・

田部井さんはこの文庫本を上梓して半年後に旅立っている。

posted by 鎮爺 at 21:22| Comment(0) | 読書
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