樋口明雄さんの「風に吹かれて」を読んだ。
樋口明雄さんの作品は南アルプスを舞台にした救助犬が面白い。
この作品は山口県岩国市が舞台だ。
ここの中学2年生が主人公だ。
モリケン、ノッポ、ムラマサ、ミッキー、そしてオサゲの5人が繰り広げる物語。
何とも切ない物語。
それは自分が体験してきたことを追体験するからなのだろうか。
あらためてボブディランの「風に吹かれて」を聞いてみると、懐かしい。
それよりも、こんな純粋な気持ちに共感していた自分を懐かしむ。
久しぶりに読み終えた後に涙が出た。
2018年08月29日
風に吹かれて
posted by 鎮爺 at 21:01| Comment(0)
| 読書
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