2018年09月29日

雪冤

大門 剛明さんの「雪冤」を読んだ。
「雪冤(せつえん)」とは「実の罪であることを明らかにすること」とある。
死刑囚となった息子の無実を晴らそうと、その生涯のすべてをかけて取り組んで行く。
死刑制度そのものを問いながら、被害者と加害者の苦悩を描いている。
また、走れメロスの物語を絡めながら展開していく。

死刑囚の息子は前半部分で呆気なく死刑が執行されてしまう。
犯人は誰なのだろう?
身近に怪しい人間がいっぱい居るのだが決め手がない。
ミステリーとしてのおもしろさを堪能する物語となっていた。

posted by 鎮爺 at 14:44| Comment(0) | 読書
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