2018年10月28日

山小屋物語

山下春樹さんの「山小屋物語」を読んだ。
南アルプスの架空の山小屋の主人を中心に物語が進んでいく。
この主人の名前はわからない。
作品の中では「山小屋の男は・・・」という風に書いてある。
様々なエピソードが集まり全体を構成している。
「猟師の回想」は面白かった。
男が小屋の前で休んでいると、いつの間にか老人が後ろに立っていた。
老人は猟師をしていたという。
穏やかな顔立ちだが眼光は鋭く、気配を感じない不思議な感覚だ。
こんな人がきっといるんだろうと思う。

最終章では孫娘が一人で尋ねてくる。
ひょっとしてこの小屋を継ぐのかな?
残念ながら続編はなさそうだ。

posted by 鎮爺 at 19:59| Comment(0) | 読書
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