2017年12月03日

富士山大噴火

高嶋哲夫さんの「富士山大噴火」を読んだ。
元自衛隊員のヘリパイロットの主人公が活躍する。
噴石が飛び交い、粉塵が漂う中をヘリを操縦して縦横無尽に飛び回る。
この辺はちょっと首をかしげるが、富士山が噴火するという事が現実に起きたらどうなるのだろうと考えさせられる。
最初は噴火見物の観光客で大混雑。
その観光客が渋滞を引き起こして避難に支障を引き起こす。
高速道路というのは入ってしまえば逃げ場所が無い。
もしもの時の高速道利用はリスクが高い。
陸路がだめなら、駿河湾から海路で避難。
しかし、そこまでどうやって住民を運ぶのか。

富士山噴火なんてあり得ないことかもしれないが、真剣に考えることは無駄だと言い切って良いものなのか。

しかし、631ページは長かった・・・・・

posted by 鎮爺 at 21:14| Comment(0) | 読書

2017年10月09日

餓鬼岳殺人山行

梓林太郎さんの「餓鬼岳殺人山行」を読んだ。
作者の小説はどうも好きになれない。
都合の良い男女の描写が興ざめする。
ともかくタイトルが安易で山好きをターゲットにしていることが鼻につく。
とはいうものの、餓鬼岳に登る計画があったものだから、手に取ってしまった。

構成はそれなりにおもしろいのだが、なにも餓鬼岳で無くともいい。
実際に餓鬼岳を知っている人は読んでいると違和感があり、集中できないところがある。

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2017年09月17日

生還者

下村敦史さんの「生還者」を読んだ。

厳冬期のヒマラヤで遭難が発生、奇跡的に生還した登山者がいた。
彼はある登山者に助けられたと証言。
一躍助けた登山者は英雄となった。
ところが後日さらにもう一人が生還する。
そして英雄となった人は登山装備を盗んだ卑怯者と証言する。
全く別の評価となり、世間は混乱する。
どちらが正しいのか?

この作者の小説は初めて読んだが、なかなかよく練られていておもしろかった。
最後まで謎解きが続き読み手を飽きさせない。

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2017年09月03日

ブロッケンの悪魔

樋口明雄さんの「ブロッケンの悪魔」を読んだ。
タイトルだけではわからなかったが、南アルプス山岳救助犬シリーズだった。
元自衛隊員が北岳山荘に立てこもり、巡航ミサイルを東京に向けて設置。
北岳に続く林道は爆破され通行不能。
折から台風が接近し山荘は孤立する。
ここに行くには徒歩で向かうしか無い。
彼らの目的は何なのか?

樋口さんの小説の自然の描写が好きだ。
今回も台風の描写が素晴らしい。
内容的には「ホワイトアウト」に似ているが、この手の小説は設定が似てくるのだろう。
ハラハラしながら読み進むことができた。

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2017年08月07日

空母いぶき 7

「空母いぶき 7」を読んだ。
最近は北朝鮮問題がクローズアップされているが、尖閣諸島を巡る危機は解決していない。
こちらにも関心を持つべきだ。
物語はいよいよ緊迫してきた。
日本は人命尊重という立場からジレンマに悩む。
苦肉の選択として総攻撃開始の時間を通告する。
果たして人民解放軍は撤退するのか、それとも全面戦争に突入するのか。
次回が楽しみだ。

posted by 鎮爺 at 20:58| Comment(0) | 読書

2017年08月06日

短編少女

「短編少女」を読んだ。
9名の作家による短編が収録されている。
それぞれに個性があっておもしろい。
やはり読みやすいというのが一つの目安で印象が強くなる。
中田永一さんの「宗像くんと万年筆事件」はその中でおもしろかった。
いじめに遭う少女が万年筆を盗んだと、みんなから攻撃対象になる。
そこに家庭的に恵まれない宗像君が登場する。
彼は万年筆を盗んだ真犯人を突き止める。
そしてかれは、家庭の事情で夜逃げをして少女から去って行く。
短編として実に見事な展開、印象に残る事件、読みやすさがそろっていた。

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2017年07月19日

白バイガール 幽霊ライダーを追え!

佐藤青南さんの「白バイガール 幽霊ライダーを追え!」を読んだ。
このシリーズは2作目となる。
主人公の目標は箱根駅伝の先導をやるということだ。
私はバイクに関しては全くの無知。
しかし、ライムグリーン色のカワサキNinja 250 なんて女性が操ったらかっこいいと思う。
さて幽霊ライダーの話なのだが、どうも主人公が浮き出てしまって幽霊ライダーが霞んでしまう。
白バイ隊員をあざ笑うように振り切ってしまうバイク。
果たしてその目的は?
眠気を堪えながら何とか読み切った。

posted by 鎮爺 at 06:51| Comment(0) | 読書